2021/01/16

お墓のあり方〜今まで通りで環境にもお財布にもやさしい形〜

 長徳寺でも昨今の終活記事などに影響されて、お墓を閉じられる方がいらっしゃいます。立派なお墓なのに取り壊してしまうのは、とてもさみしく、もったいない気持ちになります。


そこで、長徳寺では、解体するお墓の土台(カロウト)を寺に寄附いただき再利用する【寺カロウトのお墓】を新設しました。新設といいましても、閉じられる方、墓地を求める方、環境に配慮した、長徳寺的、SDGsな取り組みです。


みなさまのメリットを書きますと、

1.閉じられる方・・・解体費はカロウトや基礎に費用がかかるため、解体費用が1/3程度になる。


2.墓地を求める方・・・墓地・墓地の費用が抑えられる。また、使用しなくなった場合、カロウトから上の解体費の負担だけで済む。


3.廃棄に際しての、重機・車両使用のCO2排出量削減、処分場など環境への配慮。


4.手頃なご負担で、共同墓地にはない、今まで通りの戸別墓にお参りをすることができる。


となります。参考までに下の90センチ×90センチのカロウトで、永代使用懇志料5万円、年間護持費12,000円です。こちらに墓石を載せますと30万円前後からとなります。花立てと香炉のみや簡単なプレートですとよりお安くお使いいただけます。


新しい墓地がいいという方には向きませんが、地球資源を大切に使わせていただき、同時に手頃な負担で、今まで通りのお墓をもてる形としてご提案させていただいております。お気軽にお取り合わせください。長徳寺046-856-9550

左のお墓は本堂近くの立地です。90センチ×90センチのカロウトで、永代使用懇志料5万円、年間護持費12,000円です。

通常、当山の墓碑全体を解体する場合、石の量、石の材質や基礎の解体作業時間等により15万円〜40万円程かかりますが、カロウト部分を寺に返却するので、解体費は上部で10万円前後です。(石の廃棄料、職人の作業料など、時期によって変化することをご了承ください)

また、同様の大きさが1件、これよりも大きな区画が2件程ございます。寺にかかる懇志料・年間護持費は同様です。


0 件のコメント: